サイトロン新ダットサイト SD-30X Xシリーズ
サイトロン新ダットサイト SD-30X Xシリーズ
サイトロンの新しいダットサイトの紹介です。う〜ん、見た目は急モデルのSD-30と全く変わらないですが、実はいろいろ新機能が追加されてます。
1.サイトロン新ダットサイト SD-30X Xシリーズの紹介
まずは、基本スペックの紹介です。
- 日本製
- もちろん実銃対応(ライフルから散弾銃まで対応)
- 旧シリーズは米軍に採用されイラク戦争で使用された実績あり。
- 自衛隊(89式)に採用実績あり。
- リング径30mm
- ダットは11段階に調節可能
- マウントリング、フリックキャップ、ハニカムフィルターが付属
このあたりは、旧のSD−30と同じですね。
詳しくはこちらのに書いてあります。→ MD-33・イラク戦争で使用された日本製ダットサイト DOT SIGHT
箱は若干デザインが変わりました。
付属品は以前と変わりません。マウントリングにフリックキャップがはじめから付いているは助かりますね。マウントベースがあればこのまま取り付け可能です。
2.SD-30X Xシリーズの新機能の紹介
新機能その1
新機能はその1はこちらです。
対物レンズ側に強化レンズを採用しているので、以前のようにポリカを付けなくても、サバゲーに参加可能です。
BB弾が直撃しても、レンズは傷つかないどころか、BB弾が割れるぐらい強度があるだとか、真相は不明ですが。とにかく、これでハニカムは必要なくなりました。
新機能その2
この対物レンズには、撥水加工も施されているので、汚れにくい使用になっています。
という事で、水滴をたらしてみました。
傾けるとすぐに水滴はおちました。
ちなみに、AR (Anti Reflection)コーティングもされているので、
ハニカムフィルターがなくても、反射が軽減されて敵から認知されるリスクを軽減できます。
ちなみに、ハニカムフィルターも以前と変わらず入っています。
アクセサリーはこんな感じです。
ハニカムをつけるとこんな感じに見えます。実際に遠くを見るともっとクリアに見えるんですが、どうしても、部屋が狭くて撮影するスペースがありません。。。。
倍率がないぶん、ライフルスコープのように、ハニカムの冊子が見えないといった感じにはならないです。
参考までに、こちらがハニカムを装着した状態のライフルスコープを覗いた画像です。少し反射してるのが映りこんでいますが、肉眼で見た感じは全く気にならないです。

詳しくはこちらです→https://dotsight.info/sightron_hikaku/
その他の機能
サイトロン新ダットサイトSD-30にフリックキャップを装着する場合は、接眼部分に付いているラバーのゴムを取り外してから装着してください。
ここの部分です。
ラバーを外すと、SD-33,MD-33同様にフリックキャップが装着可能です。
その他の機能・ラスト
まったく気づかなかったですが、リングの幅も細くなっているみたいです。
旧モデルではポリカを入れてキャップを閉めた場合にリングの幅がちょっと邪魔になっていたみたいですね。
リング幅も細くなりましたし、新モデルになったからは、強化レンズを使用しているので、ポリカも必要なくなりました。不安要素は減りました。

3.旧モデルのSD-30と新モデルのSD-30Xを比較します。
価格を比較
まずは価格ですが、以前のSD-30の価格と比較すると結構値段はあがっていますね。。。。。
旧SD-30は以前は16000円前後で販売されていました。
でも、現在は旧モデルのSD-30は販売していないみたいです。中古品しか出品されていません。
それもかなりの高値です。
しかし、旧モデルのSD-30の評価は驚くほど高いです。この価格でこのMADE IN JAPANクオリティーはすばらしいですね。
現状は新モデルのSD-30 X と旧モデルのSD-30に価格差はないですね。
画像を比較
上がSD-30X、下が旧モデルのSD-30です。