ダットサイトSD-30XとSD-33Xの違いを比較
サイトロンダットサイト・SD-30 X SERIESとSD-33 Xの違いを比較
サイトロンの新しいダットサイトのXシリーズも旧モデル同様に、SD-30X,SD-33X,MD-30X,MD-33Xの四種類を基本としています。夜戦をしないとなると、サイトロンのダットサイトで購入候補にあがるのが、SD-30かSD-33になるかなと思います。何が違うのか少し紹介します。
1.サイトロン新ダットサイト SD-30X SD-33Xの性能を比較
基本的には旧モデルのSD-30とSD-33の違いと一緒です。
SD-30 X | SD-33 X | |
リング径 | 30mm | 33mm |
接眼部分 | 取り外し可能なラバーが付いています。 | なし |
ダット光度 | 11段階に調節可能 | |
ゼロイン | ウィンテージ/エレベーションで調節可能 | |
付属品1 | 延長チューブ | |
付属品2 | ハニカムフィルター![]() |
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付属品3 | マウントリング![]() |
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付属品4 | フリックキャップ |
そのほかは部分は一緒です。
まずは、基本スペックの紹介です。
- 日本製
- もちろん実銃対応(ライフルから散弾銃まで対応)
- 旧シリーズは米軍に採用されイラク戦争で使用された実績あり。
- 自衛隊(89式)に採用実績あり。
- リング径30mm
- ダットは11段階に調節可能
- マウントリング、フリックキャップ、ハニカムフィルターが付属
詳しくはこちらのに書いてあります。→ MD-33・イラク戦争で使用された日本製ダットサイト DOT SIGHT
2.意外と知られていないSD-30とSD−33の違い
リング径だけが違うと思われがちですが、意外なところにも違いがあります。
SD−30とMD-30には、接眼部分のラバーが付いているのですが。。。。。
ダットサイトやライフルスコープは通常、目から5cm程度の距離を取ってしようするので、何の為についているラバーなのか個人的には疑問ですが、とにかくラバーがついています。
ちなみに目にライフルスコープを接着したまましようすると、反動で。。。。。
こんな感じになります。
そのな顔面に優しいラバー付きのダットサイトがこちらです。
3.30mmと33mmの見え方の違いとマウントリング
一番気になるのは直径が3mmの違いでどれぐらい見え味が違ってくるかだと思います。この3mmのために、価格は1万円ぐらい違ってきますので。。。。
SD-33を覗いた後に、SD-30を見るとかなり細く感じます。
左がSD-30で右がSD-33です。
見た目はほとんど変わらないんですけど、見え味ばっかりは、実物を見てもらうのが一番かなと。。。
ちなみに、ダットサイトは両目をあけて使用するものなので、理論的には、チューブ径がなんmmであろうと関係ないです。
こうではなくて
チューブのふち意外は邪魔にならないはずです。
実際はがっつり邪魔ですけどね。
30mmと33mmでは見え方が全然違います。
SD-33でチューブ径が33mmなので、マウントリングが多くありません。
付属のマウントリング以外に、オフィシャルのハイマウントが販売されていますが、精度には問題なさそうですが、価格が少し高めです。