トリジコン(Trijicon)ダットサイトRMR Dual Illuminatedの多様性
- アメリカ製TrijiconトリジコンのダットサイトRMR Dual-Illuminatedの多様性
- ライフル/カービン:TrijiconトリジコンのダットサイトRMR
- ハンドガン/ピストル:TrijiconトリジコンのダットサイトRMR
- ショットガン/散弾銃:TrijiconトリジコンのダットサイトRMR
1.アメリカ製TrijiconトリジコンのダットサイトRMRの多様性
トリジコン(Trijicon)のダットサイトRMRは幅広い銃に対応しています。ボディーが小さい事とマウント(アタッチメント)の種類がとても豊富に出ています。
セルフディフェンス、シューティングから狩猟まで様々な分野での使用可能です。
2.ライフル/カービン:TrijiconトリジコンのダットサイトRMR
トリジコン(Trijicon)のACOGにRMRをセットが代表的ですが、
銃のセッティングに応じて、トリジコン(Trijicon)のRMRは主要サイトとしても、セカンドサイトしても使用か可能です。
ファーストサイトとして使用
主要サイトとして使用する場合は、トップレールの上にマウントします。ボディーが小さいのでほぼすべての銃に邪魔する事なくマウントする事が出来ます。
また、この小さいボディーは戦術的にも有効です。レールのスペースは限られています。RMRが使用するレールのスペースはごくわずかです。これによって確保できたレールのスペースは他のギアのマウントスペースとして使用可能です。
セカンドサイトとして使用
ファーストサイトとしても威力を発揮しますが、RMRの神髄はライフルスコープなどの倍率のついたサイトのセカンドサイトとして使用したときです。
光学サイトをしようした事がある人は、すべての人が、倍率のついたスコープは接近した相手への射撃には全く役に立たない事を実感しています。
中間から長距離の射撃から近接格闘に素早く対応しなければならない、近年の護衛、戦闘ではバックアップサイトの存在は当たり前になりつつあります。
バックアップサイトは、軽量で、必要になるときまで邪魔にならない必要があります。
RMRの登場以前は、アイロンサイトがバックアップサイトの役割を担っていましたが、
45°のオフセットレールにマウントする事で、銃を傾ける事で瞬時に使用可能になります。
また、トリジコンのACOG 4xスコープには上部にRMRを直接マウントできる設計になっています。
ドットの色違いで2種類出ています。左が緑のドットで、右が黄色のドットの物になります。
Trijicon RMR Sight 6.5 Minutes Of Angle RM02-34W Picatinny マウント
ピカティニーマウント用のアタッチメント付きです。
AMERICAN DEFENSE MFG(ADM) Trijicon RMR Mount AD-RMR-LH RMR用STDマウント
ピカティニータイプのハイマウントです。
3.ハンドガン/ピストル:TrijiconトリジコンのダットサイトRMR
Trijicon(トリジコン)のRMRはハンドルやピストルなどの小さな銃器にセットできる少ないダットサイトの内の一つです。
他の多くのダットサイトはチューブタイプのため、かさばり、フォルスターにしまうときにどうしても邪魔になります。
ハンドガンにつけるサイトは設置する位置が低く、目立たなくて、シューターのドローモーションの邪魔にならない必要、何かに引っかかったりするのは問題外です。
RMRの小さな形状は、ハンドガンにマッチし、フォルスターでの抜き差しでも全く問題がなく、スムーズに行えます。
多くのダットサイトは、ハンドガンのリコイルの反動に耐えられない問題がありました。ハンドガンの場合、直接トップ部分にマウントするため、常に前後に稼働し衝撃を受け続ける為です。
ハンドガンの場合、この衝撃に耐える屈強な構造と、何度衝撃がかかってもゼロインがずれないようにしっかりとマウントできることが求められます。
RMRはこの衝撃に耐える為に特許取得の特殊なアーチ状の構造をしています。
アイロンサイトからRMRのダットサイトにアップグレードする事で、シューターはより早くターゲットを補足し、より早く射撃し、より広い視野を確保できるようになるでしょう。
また、トリチウムのおかげで、暗闇の中でも、電源を使用する事なく、ドットは発光し続けます。これにより電気系統の不具合のリスクがなくなり、よりオペレーションに集中できます。
4.ショットガン/散弾銃:TrijiconトリジコンのダットサイトRMR
トリジコンのRMRのドットの大きさのバリエーションの散弾銃に最適です。
一般的には、精密射撃には2〜4MOAが最適とされています。
散弾銃の場合は少し状況が違います。
LEDモデルは6.5MOAのドットサイズ、Dual Illuminatedモデルでは13MOAの大きさのドットサイズのラインナップを用意しています。
この大きなドットはターゲットをかくしてしまう部分も大きいですが、散弾銃など50m以内のでの射撃では、より早く撃つことと、そこまでの精密精は求められないので、大きいドットのサイズ方が有効と考えられています。
あくまでの一般論なので、実際にドットの大きさは確認したほうがいいかもしれません。他社のダットサイトでも大きさの規格MOAは一律で統一されているので実物のトリジコン(Trijicon)がなくてもドットの大きさを確認できます。
Weave(ウェーバー)タイプのマウントべースにセットできるようになっています。Weave(ウェーバー)は猟銃など一般のハンティングに使用されている規格になります。問題なく日本で販売されているマウントバースに装着可能です。
ちないにマウントベースだけも販売されているので、紛失しても大丈夫です。
ドットの色違いで2種類出ています。左が緑のドットで、右が黄色のドットの物になります。
LEDダイプの8MOAのタイプです。
ウェーバー(Weaver)のマウントセットです。このまま散弾銃などのマウントベースにマウントできます。
同タイプの4MOAです。